20190522のこと。

7ORDER結成2周年おめでとうございます💗❤️🧡💛💚💜💙

2年前の今日感じた「彼ら7人ならどこまでもいける。なんでもできる。」という強い気持ちは、7ORDERと共に夢を見る当事者になってもなお色褪せず、いや、日々更に色濃くなっています。

どんな場所であっても、7人が7人でいれば大丈夫。そう思っています。
ずっとずーっと7人手を離さずに、夢の道を駆け抜けていってください。

 

日付が変わっておめでとうと呟いた瞬間、ふと、2年前の今日のことが走馬灯のように思い出された。ぶわーっと頭の中を駆け巡った。

いつか、未来の私があの日のことを思い出せなくなるかもしれないから、せっかくだから書き残してみる。

 

2019年5月22日。

仕事帰りの電車で開いた携帯に入ってきたYouTubeのお知らせ。6人の名前がそこにあった。
何があるのだろう、どうしたのだろう、安井くんは?という気持ちはありつつも、友人に送ったリンク。
‪画面には6人の名前しかなかったはずなのに、リンクを共有したら安井くんの名前が出てきて動揺した。

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‪そこには、1年ちょっと前と何ら変わらず、7人の名前が並んでいた。
最初はすごく驚いたけれど、すぐにああそうか、やっぱり7人は一緒だったんだ、という安堵の気持ちと、‬何が始まるのだろうという高揚感と、いろんな気持ちで胸がいっぱいになった。

帰宅途中の電車の中で一生懸命に涙を堪えながらスマホの画面に釘付けになった。
地下鉄の中で必死に電波を拾いながら観ている中で突然現れた見覚えのある小さなその姿に、堪えていたものが一気に溢れ出した。
ああ、彼はこの場所に戻ってきたのだ。と。

半年前の11月30日。あの日のあの発表と同じように並ぶ7人の名前を見て、やっぱりあの退所の発表の時に感じた、7人どこまでも一緒なんだという安心感は幻想じゃなかった。
7人が揃い、いつものように安井くんが喋っているその姿を見て、本当に安心した。
彼らの輝く瞳に、眩しい未来が見えた。本当に嬉しくて、泣きながら喜んで、Love-tune担の友人たちに「おめでとう」とたくさん連絡をした。

でも、安堵の気持ちや喜びと共に、羨ましい気持ちがあったのも、また事実で。

当時の私はまだ萩谷くんや彼ら7人ではなく、SnowManの阿部くんを応援していて、一番苦しい時期だった。
1月に増員をして、2月の南座で8人の姿*1、3月の横アリで9人の姿を見て、どうしても受け入れられずにいて、毎日泣いて泣いて…。
ここまではこれまでもはてブロやツイートで触れたこともあったけれど、実は一瞬だけ、増員を受け入れて阿部くんと6人を応援しようと感じた瞬間があった。
5月3日のSnowMan結成日に演舞場で初めて大々的に結成日をお祝いする6人の姿を見て、そのあと友達と話す中で「私たちにとっては、SnowManを応援することはあくまでも娯楽に過ぎないから、やめようと思ったらいつでも辞められるけれど、彼らにとってはSnowManは"人生"だから、簡単には辞められないんだよ。そんな彼らが増員を決意したのなら応援したい」という言葉を聞いて、ふと「そっか。阿部くんが決意したことなら応援しようかな。」と思えていた。

こうして、100%前向きな気持ちではなかったけれども「応援しようかな…」と思えていた私の前に現れた7ORDER―

配信で7人そろった姿を見て、彼らは『7人でいること』が何よりも大切にしたかったんだろうな。と素直に感じた。
7人でいるために、大きな事務所も、素敵なグループ名も、切磋琢磨した仲間たちも、彼らのための衣装も、彼らが大切にしてきたオリジナル曲も…全て全て手放すことを選択できた7人の意志の強さが本当に羨ましかった。

けれど、本当に羨ましかったのは意志の強さだけではなくて、あの場所を飛び出してどんな場所でもやっていけると思えるだけのパフォーマンス力と、創造力で。
失礼な話、増員が決まった瞬間、SnowManも事務所をやめても6人でいることを選んでほしかった。と思ったのだけれど、すぐに「彼らには外の世界で輝けるものはないもんなあ…。」と思ってしまった私がいた。
今の彼らのことは知らないから、今がどうかなんてわからない。けれど、本当に当時の私はSnowManは外の世界で勝負することなんてできないと思っていた。

そんな風に感じていたからこそ、7人が外の世界に飛び出したその瞬間、その選択ができるだけの彼らが羨ましくて、その日からやっぱり私はSnowManを応援することに再び後ろ向きになってしまった。
誰が悪いとかではなくて、ただ私の気持ちの問題で。
Love-tuneが7ORDERが良いとか、SnowManがダメとか、そういう問題ではなくて。
7人で一緒にいることを選んで7ORDERになったLove-tuneが眩しくてキラキラしていて、「減ることも増えることもない」と言っていたはずなのに簡単に増員してしまった6人を受け入れることが再びできなくなってしまっただけだった。

当時は本当に、7ORDERの輝きが眩しくて羨ましかっただけだった。
そしてそれはちょっとだけ前を向こうとしていた私の気持ちを簡単に追ってしまうくらいの、強い輝きで、嫉妬してしまうほどの眩しさだった。

まさかそこから1年もしないうちに、7ORDERを応援して、共に夢を見る当事者になるとは思ってもいなかったなあ。


人生って何があるかわからないから面白い。

7ORDER、結成2周年おめでとうございます。

これからも7ORDERだけのその夢の道、全力で駆け上がろうね。

#せぶん2周年おめでとう

 

2021.05.22 ちちゃ

*1:らうは横アリで合流のため不在