重篤な「ID」中毒。

自担こと萩谷くんの出演する舞台、TXT vol.2 「ID」の公演が始まった。

txt-theater.jp

初日17日の昼公演、20日昼公演…と2公演観劇して、私はすっかりIDの虜になってしまった。

まさかID中毒になるなんて。

正直な話、公演が始まるまではあまり好みの作品ではなさそうだな…と思ってしまっていた私がいた。
なんせ、私が好きなのは現実世界を舞台にしたリアリティのある物語であったり、シェイクスピアとかそういう古典物語だったり…多分自分に重ね合わせて物語の世界観に入り込むのが好きなんだと思う。
それこそ、長妻くんが出演しているタンブリングとか、ああいう青春モノには激ヨワですぐ泣いちゃう。

だから、この舞台が発表された時にはSFとかアバターとかの文字が並ぶINTRODUCTIONや、現実離れしたキービジュアルに全くと言っていいほど心惹かれなかった。

萩谷くんのお仕事は観たいけど、通うほどではないかな…という気持ちで、FCで当選した2公演以上は観劇しようとは微塵も思っていなかったし、もう1人の贔屓にしている方*1の舞台が中止になってしまった時にも「その分ID入ろう!」とは思わなかったくらい。

今考えると本当にアホ!他の予定も入れるんじゃなかった!もっと一般とかでちゃんとチケット押さえれば良かった!涙

初日開演前に記者会見やゲネプロの様子がリリースされたのを見ても萩谷くんがすごく評価されているのは嬉しかったけれど「萩谷くんの綺麗なお顔が…全然…見れない…😥」と凹む気持ちが楽しみな気持ちに勝ってしまっていた。

気づいたら、私はもうID中毒患者だった。

そんな状態で、全然期待を抱かずに入った初日公演。
終演後に息をするようにチケトレで東京楽公演のチケットを押さえてしまうくらいには、沼でした。(もちろん、Blu-rayも予約完了)
2公演観劇して、このあと入れる日のチケットは全部押さえてしまったし、配信も全部買ってしまった。

こんなにも「観たい!」という衝動に突き動かされる舞台なんていつ以来でしょう…。

ここまで、引き込まれるなんて何故?!ということで、私なりのIDの魅力を考えてみた。

※ここから先はネタバレ含みます※

 

TXT vol.2「ID」の魅力とは

魅力とは、その世界観。

開場して、座席に着いた瞬間から、きっとその世界に引き込まれていた。
目の前に広がる無機質な世界。そして数分に一度それを助長するような、テクノロジカル(って表現があるのかはわからないけれど)な効果音。
そこは既にIDの世界で、私は物語の中にいた。

開演と同時にまるでディズニーの世界のようにごく自然にIDの世界の更に奥深くに引き込まれ、目の前には委員会のメンバー。
気づけばまるで私もその一員かのように各委員の意見に共感し、賛同し、時には疑問を抱き、いつの間にか私も仮説を立てていた。

なぜだろう?それは多分、スッと世界に入り込める演出だったから。一方通行な物語ではなく、それぞれが問い掛け、疑問を抱き、それぞれの役割を全うすることを考えていたから。そしてそれが完全ではないから。
だからこそ、私があの場にいたら…と私なりの役割を見つけようとしていたのかもしれない。

この舞台の魅力のひとつはやっぱりこうして自分自身が物語のひとりになったような気持ちになれたことだと思う。

魅力とは、そのキャラクター。

キャラ付けがハッキリしていたのも「これは誰だっけ?」と余計なことに気を取られずに物語に入り込める理由のひとつかも。

お茶目な教授。教授には絶対な風紀委員。俺様な生徒会長。ハッキリとした意思を持つ学級委員。美しさを追求する美化委員。変わり者だけど、頭のキレる図書委員。きっと1番普通な保健委員。ちょっとお馬鹿で、でも愛のある広報委員

そして、それぞれ混じり気のない感情を持つ8体のアバター。そのぶつかり合いも共感する姿も、見ていて胸がきゅーっとなった。プルチックの感情の輪は心理学を齧った私には馴染みのあるモノではあったけれど、日々生きていく中で感じる私の中の葛藤がこんなにも視覚化されたのははじめての感覚だった。

魅力とは、誰もが持つ感情。

人それぞれバランスは違えど、誰もが持つ8つの感情に焦点を当てていることもまた、きっとこの物語に入り込める理由だよね。

8つの感情がそれぞれ支え合い補い合うだけではなくて、ぶつかり合い、反発し、時には仲間を殺してしまったり、仲良しこよしで終わらないのもIDの好きなところだったりする。

だって、私の中の感情はいつも調和しているわけではないんだもの。
たくさんの気持ちが混ざり合い、ぶつかり合い、反発し合って、どうにもならない気持ちになることだってある。IDはそれを認めてくれているような気がしたから。
もちろん、コントロールできるようになるのが1番なんだけどね。でもこんな知能集団(委員会)ですら、感情の暴走はコントロールできないことだってあるんだよ。ってそう励ましてくれているような気がした。

魅力とは、中毒性。

物語の終わりも、決してスッキリするわけではない。
けれど、何度も何度も繰り返し観たくなるようなそんな仕掛けがあって。そういうことだったのか!って知ってから改めて思い返してみると「あの時のあの台詞の意味は?」「あの行動の意味は?」「もしかしてあそこで、この人は…?」と気になる箇所が次々と湧いてきて、気になってまた観たくなって…。

きっとその思惑通り、中毒になっちゃった。

 

萩谷慧悟というひとりの役者

ここから先は、萩谷くんの感想ね。

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やばめな図書委員。

萩谷くんが演じる図書委員、鼻につくんだけど、どこか憎めなくて…。最初は自分の能力をひけらかして、人を小馬鹿にする嫌なやつかと思っていた。無感情で、"情"なんて知らないやつだと思っていた。世界を、周囲の者を達観しているようにも見えるし、上の者には逆らわずに従うような、AIのような存在。それが図書委員の印象だった。

でもね、どこか彼のこと憎めないんだ。

萩谷くんだから、というのもあるかもしれない。図書委員がプログラマーなのも、SEしてる私にはとっても親近感があったというのもあるかもしれない。

図書委員に宿る、感情。

けれど、それだけではなく、SADを捕らえたあとの図書委員はどこかに心の弱さというか、寂しさというか、そんな感情が見え隠れする気がした。

そして、図書委員の最大の見せ場、あれはきっと、彼の心の葛藤で、迷いで、苦しみなんじゃないかと思った。

目的(というか、彼の場合は上からの指示)に真っ直ぐで、感情の宿っていない眼をしていた図書委員だけれど、後半、彼の瞳にはうっすらと感情が宿った気がした。
きっと、前半の図書委員なら、広報委員が委員会を裏切ったことがわかったら迷わず斬り捨てると思う。そのくらい、情けなど持ち合わせていないと感じた図書委員。
でも、実際彼は、失望や寂しさ、やるせなさ、そんな感情を抱いていたような、そんな気がした。

私の勘違いかもしれないけど、深読みかもしれないけれど、でも、そんな風に僅かな感情の違いを演じられる萩谷くんって本当にすごい人だと思う。

なんかね、後半の図書委員のそういう人間味のかけらを垣間見たような気がして、思わず図書委員に愛情を抱いてしまったよ。

萩谷くんであることなど微塵も感じさせなかった。そんな図書委員が本当に好きで、これはもう、ID中毒で図書委員中毒。

泣き虫SADは赤ちゃん萩ちゃん。

図書委員の冷徹さに反して、SADはすごく幼くて可愛い萩ちゃんだった。

耳まで真っ赤でわんわん泣く萩谷くん。本当に赤ちゃんみたい。
守りたくなってしまう、その弱さと豊かな感受性。
慰められる萩谷くんは本当にカンパニーの最年少感に溢れていて本当に可愛かった。

あれだけ感情の宿らないような眼をしていた図書委員と本当に同じ人物が演じているの?と疑いたくなるくらいの、幼いまなざし。
あの5分程の時間もまた私をIDの沼に深く沈めていく。

図書委員からSAD、そしてSADから図書委員…。あれだけのふり幅のある2つの役を演じ分ける萩谷くん。

とんだ才能の持ち主を好きになってしまったな。

私を支配する、感情とは。

こうして世界観にも物語にも萩谷くんの演技にも引き込まれ、本能のままにIDを欲している。

私を支配するこの感情は一体なんだろう。

IDの世界へ誘われる"喜び"か、また新たな発見ができる"期待"か、何故こんなにも感情がぶつかり合うのだという"怒り"か、この舞台を知らない者への"軽蔑"か、あと何度観れるのだろうという"悲しみ"か、こんな仕掛けが?!という"驚き"か、この素晴らしい舞台を見逃す"恐怖"か、絶対に満足感を得ることができるという"信頼"か。

きっと、どれもが正解なんだろう。だって、感情は1つじゃないから。

そのどれもがTXT vol.2「ID」の魅力だから。

ようこそ、ここはID中毒の入り口です。

…というわけで、ここまで読んでくださった方の中でもしまだ「ID」を観劇していない方、観劇しようか迷っている方、まだチケットもあるみたいですしぜひ劇場へ!

www.txt-theater.jp

そして、なんと明日(6/22)と次の日曜日(6/26)は昼公演・夜公演共に配信があります。
こんな状況なので「劇場に行くのは不安…」という方も、「予定が合わないわ…」という方も、アーカイブもありますので、ぜひ!ぜひ!!

www.txt-theater.jp

ようこそ、ID沼へ。 

 

#7ORDER #SevenOrder #萩谷慧悟 #TXT_ID

*1:内博貴くん

太陽のこども、長妻怜央くん

長妻怜央くん23歳のお誕生日おめでとうございます。

太陽のようにエネルギーに満ち溢れていて
太陽のように周りを明るく照らしていて
太陽のような大きな愛で包まれている
太陽がいつも私たちに裏側を見せないように、努力する姿は決して私たちに見せない

そんな怜央ちゃんは本当に太陽のこどもみたいだな。って思うことが多々あります。

底抜けに明るくて、爆発的なエネルギーを放っていて、ちょっとおバカなところもある長妻くんに心が救われる場面は、7ORDERを好きになる前からも度々ありました。
けれど、7ORDERを好きになって長妻怜央という人間をより深く知ったこの1年ちょっとの期間では、これまで以上にたくさんの場面で救われたって思っています。
なにが、って言うのは難しいけれど、辛い時悲しい時苦しい時…その笑顔や何事にも全身全霊で取り組む姿に幾度となく気持ちがほぐされたのです。

そして「この7人の最年少が長妻くんでよかった」と感じる瞬間もたくさんありました。

嘘がない、まっすぐで純粋なその瞳の輝き。
とにかく前だけを見て努力を続けられる強さ。
好きなものを「好き」と言える純粋さ。
意外と冷静で、聡明なところ。
私たちファンへ届けてくれるまっすぐな愛。
そして、なによりも全てを愛したくなってしまうような、その愛くるしさ。

長妻くんを構成するたくさんの要素のどれをとっても愛しくて、そして、7ORDERには欠かせない大切な武器だな。と思います。

愛される星に生まれてきた長妻くん。
どうかこれからも、太陽のような長妻くんにたくさんの愛が降り注ぐ世界であることを陰ながら願っています。

23歳もずっとその天真爛漫な笑顔で過ごせますように。
ずっと7人の中心でたくさんの愛に包まれていますように。

これからもずっと7ORDERの愛すべき最年少でいてね。

2021.06.05 ちちゃ

誰だって! 太陽の子供 大きな愛が守ってる
負けないで!見上げる空には 降り注いでくる 希望の未来が
誰だって! 太陽の子供 輝きに満ちて生まれてる
何だって! 乗り越えられるさ 降り注いでくる 勇気の光が

ーー太陽の子供 (関ジャニ∞)

 

20190522のこと。

7ORDER結成2周年おめでとうございます💗❤️🧡💛💚💜💙

2年前の今日感じた「彼ら7人ならどこまでもいける。なんでもできる。」という強い気持ちは、7ORDERと共に夢を見る当事者になってもなお色褪せず、いや、日々更に色濃くなっています。

どんな場所であっても、7人が7人でいれば大丈夫。そう思っています。
ずっとずーっと7人手を離さずに、夢の道を駆け抜けていってください。

 

日付が変わっておめでとうと呟いた瞬間、ふと、2年前の今日のことが走馬灯のように思い出された。ぶわーっと頭の中を駆け巡った。

いつか、未来の私があの日のことを思い出せなくなるかもしれないから、せっかくだから書き残してみる。

 

2019年5月22日。

仕事帰りの電車で開いた携帯に入ってきたYouTubeのお知らせ。6人の名前がそこにあった。
何があるのだろう、どうしたのだろう、安井くんは?という気持ちはありつつも、友人に送ったリンク。
‪画面には6人の名前しかなかったはずなのに、リンクを共有したら安井くんの名前が出てきて動揺した。

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‪そこには、1年ちょっと前と何ら変わらず、7人の名前が並んでいた。
最初はすごく驚いたけれど、すぐにああそうか、やっぱり7人は一緒だったんだ、という安堵の気持ちと、‬何が始まるのだろうという高揚感と、いろんな気持ちで胸がいっぱいになった。

帰宅途中の電車の中で一生懸命に涙を堪えながらスマホの画面に釘付けになった。
地下鉄の中で必死に電波を拾いながら観ている中で突然現れた見覚えのある小さなその姿に、堪えていたものが一気に溢れ出した。
ああ、彼はこの場所に戻ってきたのだ。と。

半年前の11月30日。あの日のあの発表と同じように並ぶ7人の名前を見て、やっぱりあの退所の発表の時に感じた、7人どこまでも一緒なんだという安心感は幻想じゃなかった。
7人が揃い、いつものように安井くんが喋っているその姿を見て、本当に安心した。
彼らの輝く瞳に、眩しい未来が見えた。本当に嬉しくて、泣きながら喜んで、Love-tune担の友人たちに「おめでとう」とたくさん連絡をした。

でも、安堵の気持ちや喜びと共に、羨ましい気持ちがあったのも、また事実で。

当時の私はまだ萩谷くんや彼ら7人ではなく、SnowManの阿部くんを応援していて、一番苦しい時期だった。
1月に増員をして、2月の南座で8人の姿*1、3月の横アリで9人の姿を見て、どうしても受け入れられずにいて、毎日泣いて泣いて…。
ここまではこれまでもはてブロやツイートで触れたこともあったけれど、実は一瞬だけ、増員を受け入れて阿部くんと6人を応援しようと感じた瞬間があった。
5月3日のSnowMan結成日に演舞場で初めて大々的に結成日をお祝いする6人の姿を見て、そのあと友達と話す中で「私たちにとっては、SnowManを応援することはあくまでも娯楽に過ぎないから、やめようと思ったらいつでも辞められるけれど、彼らにとってはSnowManは"人生"だから、簡単には辞められないんだよ。そんな彼らが増員を決意したのなら応援したい」という言葉を聞いて、ふと「そっか。阿部くんが決意したことなら応援しようかな。」と思えていた。

こうして、100%前向きな気持ちではなかったけれども「応援しようかな…」と思えていた私の前に現れた7ORDER―

配信で7人そろった姿を見て、彼らは『7人でいること』が何よりも大切にしたかったんだろうな。と素直に感じた。
7人でいるために、大きな事務所も、素敵なグループ名も、切磋琢磨した仲間たちも、彼らのための衣装も、彼らが大切にしてきたオリジナル曲も…全て全て手放すことを選択できた7人の意志の強さが本当に羨ましかった。

けれど、本当に羨ましかったのは意志の強さだけではなくて、あの場所を飛び出してどんな場所でもやっていけると思えるだけのパフォーマンス力と、創造力で。
失礼な話、増員が決まった瞬間、SnowManも事務所をやめても6人でいることを選んでほしかった。と思ったのだけれど、すぐに「彼らには外の世界で輝けるものはないもんなあ…。」と思ってしまった私がいた。
今の彼らのことは知らないから、今がどうかなんてわからない。けれど、本当に当時の私はSnowManは外の世界で勝負することなんてできないと思っていた。

そんな風に感じていたからこそ、7人が外の世界に飛び出したその瞬間、その選択ができるだけの彼らが羨ましくて、その日からやっぱり私はSnowManを応援することに再び後ろ向きになってしまった。
誰が悪いとかではなくて、ただ私の気持ちの問題で。
Love-tuneが7ORDERが良いとか、SnowManがダメとか、そういう問題ではなくて。
7人で一緒にいることを選んで7ORDERになったLove-tuneが眩しくてキラキラしていて、「減ることも増えることもない」と言っていたはずなのに簡単に増員してしまった6人を受け入れることが再びできなくなってしまっただけだった。

当時は本当に、7ORDERの輝きが眩しくて羨ましかっただけだった。
そしてそれはちょっとだけ前を向こうとしていた私の気持ちを簡単に追ってしまうくらいの、強い輝きで、嫉妬してしまうほどの眩しさだった。

まさかそこから1年もしないうちに、7ORDERを応援して、共に夢を見る当事者になるとは思ってもいなかったなあ。


人生って何があるかわからないから面白い。

7ORDER、結成2周年おめでとうございます。

これからも7ORDERだけのその夢の道、全力で駆け上がろうね。

#せぶん2周年おめでとう

 

2021.05.22 ちちゃ

*1:らうは横アリで合流のため不在

7ORDERに元気をもらった話。

ひっさしぶりのはてぶろだ~~~!!!

年中社畜極めがちな私だけど、去年の10月~年明けまでいつにも増した過酷さで、特に7ORDERのメジャーデビューの前後は深夜残業×休日出勤のオンパレード、手術の直後から身体を酷使しすぎたせいで、仕事が落ち着いた瞬間見事に体調崩して、7ORDERから少しだけ離れていた…。
体調がちょっと復活してからはまたYouTube見たり、ラジオ聴いたり、会社の行き帰りでCD聴いて…ってしてインプット自体は少しずつ取り戻してきてはいるのだけれど、Twitterで呟いたり、はてぶろ書いたりっていうアウトプットをするだけのエネルギーがなっかなか戻ってこなかった。
これまでだったらそんなこと言っている間に現場現場現場で強制的にエネルギーを取り戻せていたんだけれど、去年からはずっと現場もろくになくて自らエネルギーを蓄えなきゃいけないのって結構厳しいんだね…。

エンタメは私にエネルギーを与えてくれるけれど、エンタメを享受するためにもそれなりにエネルギーが要るんだなあ…。

 

そんな感じで疲れ果てている私だけれども、さっき宗像フェスの7ORDERのパフォーマンスの生配信を見て、びっくりするくらい一気に元気が出た!

滝のような汗を流しながら、本当に楽しそうな表情で、それでいて真剣な瞳でパフォーマンスをする彼らの姿に心が洗われたような、そんな気がした。
何がって、どうしてって、具体的には言えないけれど、私は7ORDERが好きなんだ。って再確認した。

まだ体調は万全ではないけれど、好きなものを好きだって叫ぶくらいには、7ORDERから元気をもらったよ。

 

たった6曲。たったの20分。ほんの僅かな時間のパフォーマンスで、数か月間凝り固まっていた私の心をほぐしてくれた7ORDER。
やっぱり私は7ORDERの7人が表現するものが好きだし、この先も彼らが生み出す熱量をしっかり受け取りたい。

またこの先も、同じように心のエネルギーが底をつく日が来たとしても、彼らなら何度だって火をつけてくれるんだろうなあ。

さあ!まずは6月のはぎやくんの出演舞台に向けて体力回復させるぞ(`・ω・´)

キャッチコピー

キャッチコピーについて、もやもやして少しだけTLで吐き出したけど、吐き出しきれなかったのでこうしてはてブ*1を書いている。
読んでいて気分を害するかもしれないので、この先は自己責任でお願いします。

 

キャッチコピーって。

月末に公開されるWE ARE ONE PLUSに向けて、キャッチコピーを募集する企画があった。
参加できなかったけれど、TLに溢れるフォロワーさんのキャッチコピーはどれも素敵で、一体どんなキャッチコピーが選ばれるんだろうと心躍らせていた。
ダンスにバンドに映像…今の彼らがWE ARE ONE PLUSで最も推したいポイントがわかるかな~なんて、ワクワクしながら結果を待っていた。

大きな期待を抱いている中で発表されたキャッチコピーは『全席神席』。
わっかんないな~~~!!!」と思ってしまった。

全席神席って、確かにそうなんだよ。わかるよ。どこでも最前みんな最前。
7ORDERのファンである私は、確かに心つかまれる一言。
オタクは神席大好きな生き物だし、そこへのアプローチは確かにできているよ。

でもさ、でもさ…彼らのパフォーマンスの素晴らしさが何も伝わってこない…。
配信LIVEはどれも全席神席じゃない?
きっとね『全席神席』のフレーズでチケットを購入する人たちは、このキャッチフレーズがなくてもチケットを購入する人たちだと思う。
他のアーティストじゃなく、7ORDERだからこそ観れる何か感じる何かが伝わらないと、3500円というまあまあ大きなお金と時間を7ORDERに使おうという気持ちにさせるきっかけにはならないんじゃないかな。

ダンスでも良い。バンドでもいい。映像だからこそできるCGとかの技術でもいいし、彼ら自身の仲の良さだって、オープニング映像だって、それこそ何かの曲に焦点を合わせたっていいし、初めての武道館への想いだっていい。
何でも良いから、7ORDERをWE ARE ONE PLUSを、観たいと思えるような、そんな何かが良かったんじゃないかな…。

顕嵐ちゃんのあの美しいお顔、おめめをアピールする?スッと通ったお鼻?お口?って思ってたら「近くで見れるよ!」って言ってるようなものじゃない…?
顕嵐ちゃんのお顔の良さを知っている人たちには確かに刺さるけど、顕嵐ちゃんのお顔の良さが伝わっていない人には興味持ってもらえないよぉ…(´;ω;`)せめて「顔がいい」って宣伝してくれい…( ;∀;)

 

話は反れたけど、キャッチコピーをファンから募集すること自体はとってもいい企画だと思う。彼らの良いところはきっと彼ら以上に、彼らを好きなファンの方がよく知っていると思うから。
けれどこんな素敵な企画が、ただただ内輪で盛り上がってしまって終わり。に思えてしまってもったいないな…。とぐるぐるもやもや。

このキャッチコピーにした意図は?ターゲット層は?私にはわかんないよ~~~!!!
何事にも意図を求めている彼らなはずなのに…。こんなにもわからないなんて…。
どうした7ORDERさん…。

せっかく彼らのパフォーマンスを外の世界の人たちに観てもらえるいい機会なのに、
もしかすると昔好きだった人たちが観てくれるきっかけになったかもしれないのに、
YouTubeとかヒプステをきっかけに7ORDERに興味を持ち始めた人にアプローチするいいきっかけなのに。
なのに、なのにどうして…。という気持ちが拭えない。 

もちろん、キャッチコピーが全てじゃないことはわかってる。
YouTubeInstagramでもプロモーションしてるし…。
他にもたくさん入り口があるのはわかってるけれど、でもキャッチコピーって、いわば顔じゃない?
もっと有効な使い方しようぜ~~~!!!

 

なんでこんなにももやもやしてしまうかって、
だって、7ORDERさんが創り上げるものが素敵じゃないわけないんだもの!!!
全世界に自慢したいくらい素晴らしいものだって確信があるんだもの!!!
あるから!あるからこそ悔しいの!
せっかくその素晴らしさを世に広めるチャンスなのに!
キャッチコピーが迷っている人の背中を押すきっかけになるかもしれないのに!
キャッチコピーをきっかけに興味を持ってくれる人がいるかもしれないのに!

 

こんだけ偉そうにいろいろ書いちゃったけど、私自身はまったくマーケティングを勉強しているわけでもないし、本当にただの一ファンのボヤキに過ぎないのだけれども。
マーケティング的には正解なのだろうか…。いやあ!わからん!

 

おわり。

 

*1:日記帳にでも書いて心の中に留めておけばいいのかもしれないけれど、もしもどこかに共感してくれる人がいたらな。と思ってはてブロにした。

きっと正解だったね。

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WE ARE ONE日本武道館公演から、2週間が経った。

無事に2週間何事もなく過ごせたよ。よかった…。
正直なところ、この2週間は武道館楽しかったなあ〜と余韻に浸るよりもハラハラドキドキの方が大きくて生きた心地がしなかった。

迷いながら行った武道館。

本当にこの選択が正解だったのか悩みながらも、私以上にたくさんのものを天秤に掛けて、悩んで苦しんだであろう彼らの選択に対して、私なりに応えたくて出した結論は、それが叶わなかった友人のためにも武道館に足を運ぶことだった。
どんな選択だって正解かどうかなんてわからない。
この状況ではきっと行かない選択だって正解だと思う。というかむしろ、行かない選択の方が感染状況的には正解に近いのかもしれない。

でもこんな状況だからこそ、自分が置かれている状況と彼らの想いを天秤に掛けて、武道館に行くことが私の正解なんだと信じたかった。

けれど、行くという選択をした私は、何事もなく2週間が経過するまではこの選択を正解だったと言うことはできないと思っていた。
彼らのパフォーマンスを肌で感じて、彼らの輝くその表情を自分の目で見て、彼らに「ここにいるよ」って直接顔を見せて、どんなに楽しい時間を過ごすことができたとしても。
感染してしまったらおしまいだから。その瞬間、きっと自らの選択を悔やむことになるから。
だってもしももしも感染してしまったのなら、自分が苦しむだけじゃない。医療従事者の方々の負担を増やすだけじゃない。彼らの選択に泥を塗ることになるかもしれない。彼らが開催の選択を後悔してしまうことになるかもしれない。

それが何よりも怖かった。

だからね、今こうして何事もなく2週間が経過したことにとってもホッとしている。
ようやく、武道館に足を運んだこの選択がきっと正解だったって思えるようになっている。

まだ、胸を張って正解だったとは言えないのだけれど。

 

結局は、どんなに注意を払っていたって感染してしまうこの世の中。
感染しなかったのは結果論でしかない。
そんなことはわかっているけれど。

でも今は、私の選択を私なりの"きっと正解"にできて、良かったんだと思う。

 

きっといつか、また安心して彼らのパフォーマンスを楽しむ日が来るのを夢見て、ようやく武道館の余韻に浸ろうね。

「いつか」ではなく「現在」夢を叶える大好きな人たちへ。

2021年1月13日。

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今日は記念すべき日。
7ORDERが、メジャーデビューする、とてもとても大切な1日。

メジャーデビューが発表されてからのこの2か月ちょっとの時間はあっという間で、1年前、一生に一度あるかないかの自担のデビューを暗い気持ちで見送った私が、まさか7ORDERを好きになって、彼らを応援して、彼らのファンとしてこの日を迎えることになるだなんて、想像すらしていなかった。
好きな人が夢を叶える瞬間って、こんなにも嬉しくて、幸せで、喜びに満ち溢れているんだね。こんな感情、知らなかったよ。

去年は悔し涙だったけど、今日の涙は喜びの涙。

 

メジャーデビューと同時に初の武道館ライブも決まった7ORDER。快進撃が止まらないね。

誰かと同じスピードじゃ、追いつけそうもないようなそんなスピードで、自分たちだけの夢の道を駆け上がっていく7ORDER。
その姿はとても輝いていて眩しくて、直視できない…って思う時もあるけれど、そんな時はこちらに手を伸ばして陰を作ってくれるような、そんな暖かい人たち、それが7ORDER。
いつだって青春ど真ん中を生きていて、誰よりも自分たちが1番7ORDERのことが好きで、きっと誰よりも現在を楽しんでいる、7ORDER。
簡単なようで、簡単じゃないことをやりのけてしまう、そんな7ORDER。
7ORDERを応援し始めてまだ1年も経っていないけれど、7ORDERの素敵なところ、こんなにも感じている。

たとえば、今回のデビューアルバムと武道館ライブの宣伝。それらは私の想像を大きく超えていた。
いつか、いつか、ここに7ORDERの看板が出る日が来たら…なんて想像していた場所が全部叶った。それどころか私が夢に抱いていなかったような場所にまで彼らの姿が映し出される…いつか叶える夢じゃなくてこれが現在の現実で…。ひとつ発表される度に泣いて喜んで…。
しかも、そうやって広告を出す場所は彼ら自身が決めたって言うんだから…。
私の夢と彼らの夢がぴったり重なって、でも彼らの抱く夢の方がずっとずっと大きくて…こんな幸せなことってあるんだね。

そうやって毎日幸せを重ねて待っていた今日の日。
でもこの2ヶ月ちょっとで、世間は様変わりした。
ちょっと不安はあったけれど、行くって疑わなかった武道館。
それが、どうしてこんなにも悩んでるんだろう。行くか行かぬか決めることになんでこんなにも苦しんでるんだろう。
大好きな友人は、地方に住むからって、この時期東京には出られないって、武道館を諦めることになった。私が7ORDERを萩谷くんを好きになるよりもずっと前からずっとずっと安井くんを応援していた彼女を見ていたからこそ、知っているからこそ、その選択をせざるを得なかったこの状況の悪さを感じてる。

そんな中でも武道館の決行を決めた7ORDER。

私たち以上にたくさんのことを天秤にかけて、悩んで、苦しんで、そんな中で選び抜いたこの選択だと思うから、私は彼らの気持ちを決断を尊重したい。
私自身も武道館、行くかどうかものすごく悩んだ。けれど、東京に住んでいて、毎日のように都内に出勤していて…武道館に参加するからと言って感染リスクが高くなるわけじゃないから、だから、いろんなものを天秤にかけて、行くって選択ができた。
武道館決行というこの選択が正解かどうかはわからないけれど、間違いではなかったね。って彼らがいつか思えるようなそんな時間にしたいから、私はバッチリ対策して行くことにした。

 

大好きな7ORDER。
メジャーデビューおめでとうございます。
もしかすると、みんなにとってはただの通過点なのかもしれません。
けれど、何気ないただの通過点ではなくて、きっと特別な通過点。特別な1日。なんだろうなあ。って、そうだったらいいなあ。って、そう思っています。
きっと7人それぞれ、幼い頃から形や大きさは違えど夢に描いていたことで、その夢を叶えたこの日を共に迎えられることが、とても幸せです。
これから先もたくさんの夢をひとつひとつ叶えていくその過程を共に歩ませてください。喜ぶ顔を見せてください。

 

メジャーデビューおめでとう。

ファーストライブおめでとう。

初の武道館ワンマン公演おめでとう。

今日という日がたくさんのおめでとうが溢れた幸せで素敵な1日になりますように。

 

たくさんの愛を込めて。

2021/01/13

ちちゃ

おめでとうはまだ言えないけれど。

大好きだった、阿部亮平くん。
27歳のお誕生日おめでとうございます。

突然だけど、今幸せですか?

 

寝耳に水。そんな増員から1年と10ヶ月が過ぎました。
全然受け入れられなくて、加入した3人のことが見れないだけじゃなくて、大好きだったはずの阿部くんを見ることすら辛くて、阿部くんを応援することを辞めてから1年とちょっとが経ちました。
私にとって残酷な選択をした6人のことを恨んだ日もありました。6人の笑顔を憎んだ日もありました。
去年の阿部くんのお誕生日にはおめでとうの一言がどうしても言えないくらい、貴方のことを嫌いになりそうでした。 

でも、今年は心から、貴方のお誕生日を祝うことができています。
貴方のことが大好きだったあの頃と同じだけの気持ちは貴方にはきっともう抱けないけれど、でもそれでも貴方が幸せならそれで良いや。ってそう思えるようになりました。
私にとっては大きな一歩です。

 

こうやって今貴方のお誕生日におめでとうと思えているのは、全部ね、全部全部、あの頃肩を並べていた、萩谷くんと、今は7ORDERになった7人のおかげです。

まさか、まさか7ORDERをこんなにも全力で応援する未来があるなんて、1年前の私には想像できなかったけど。

でもね、7ORDERを応援して、ふと気づいた時に「幸せだな。」って思えたんです。もう二度とこんな感情抱けないと思ってた。でも、幸せだって思えてたんです。
自分が幸せだな、って思えて初めて、SnowManの大好きだった6人の幸せを願えたんです。
めんどくさいオタクでごめんね。

 

私はね、7ORDERを応援している今、とっても幸せだよ。

貴方のこと、これまで応援していた誰よりも好きだったし、誰を応援していた時よりも全力で応援する毎日を過ごしてた。貴方を超えられる人なんているわけないって思ってた。
だからこそ、ずっと近くにいた萩谷くんに惹かれている自分にちょっと戸惑いはある。
きっとこれからは、私は7ORDERを応援していって、貴方を好きだったあの頃よりも、楽しくて嬉しくて幸せだっ!って感じる毎日を過ごして、たくさんの思い出を作っていくんだと思う。
寂しいな。って思うこともあるけれど、でもなんか、それでいいのかな。って。
だって、忘れていたはずの「応援していて楽しい!幸せ!」って気持ちをもう一度教えてくれたのは、貴方ではなく、7ORDERと萩谷くんなんだもん。

私は胸を張って幸せだって言える今を大切にしたい。
貴方のこと好きだった過去は無くさないけど、無くせないけど、私が今好きなのは、応援したいのは萩谷くんだから。

だから、阿部くんもどうか心の底から幸せでありますように。
そうやって願うよ。

15年以上オタクしてて、貴方を好きだった4年ちょっとは、1番輝いていた日々です。

初めて関西じゃないジャニーズを"担当"にして、初めてジュニアを"担当"する覚悟をして…毎日楽しかった。苦しいこともあったけれど、でも総じて幸せでした。
だから、ありがとう。 

どうか、幸せでいてね。

 

 

デビューおめでとうはまだ言えないけれど。
お誕生日おめでとう。
27歳の阿部くんもきっと輝いていますように。

23歳の萩谷慧悟くんと24歳の萩谷慧悟くんへ

萩谷慧悟くん、24歳お誕生日おめでとうございます。

萩谷くんを応援すると決めてから、初めてのお誕生日。おめでとうの気持ちと共に、23歳の萩谷慧悟くんとの(一方的な)思い出を振り返ろうと思います。

 

萩谷くんとの出会いはもうずっと前のことだけれども、私が好きになったのは、今年の2月に半年ぶりにみた23歳の萩谷くんでした。

だから、23歳の萩谷くんが私の特別です。

久しぶりの萩谷くんは、よく目にしていた2年前までの萩谷くんとは比べ物にならないくらい大人っぽくなっていて、なんなら半年前に見ていた萩谷くんとも別人のような凛々しい顔つきをしていました。
そして、6人の仲間と、タイムマシーン3号のおふたりと、笑っていました。それは楽しそうに。なによりも幸せそうに。

7ORDERのその笑顔に惹かれて、でもその中でいちばんが決められなかった時に、私の心を射止めたのは、あの雪の日、インスタライブに登場した、ワイングラスを片手に、まるでいつかのような真っ赤なほっぺたでインコと戯れる萩谷くんでした。
あの瞬間、久しぶりに心がビリビリしたんです。ああ、私は萩谷くんが好きなんだ。萩谷くんを応援したい。とそう感じたんです。

 

あれから7ヶ月が過ぎました。
全く現場のない7ヶ月。萩谷くんを応援すると決めてから、1度も萩谷くんを直接見ていないまま、萩谷くんは23歳を終えてしまいます。
でもね、不思議と寂しくないんです。
7ORDERも萩谷くんもずっと寄り添ってくれていると感じているから。置いてけぼりにせずに、手を引いてくれる感じがするから。

私が応援すると決めてからのこの7ヶ月の間にも、たくさんの出来事がありました。

イケダン7として、ゴールデンタイムに番組を持ったり
YouTubeが本格的に始まったり
セカンドシングル『GIRL』が発売されたり
7ORDERとして初めてのライブで初めてのデジタルショーであるUNORDERが開催されたり
ファーストアルバム『One』の発売が決定したり
GIRLS CONTINUEでは50ページに渡る大特集を組んでいただいたり
7ORDER First PHOTO BOOK 『WE ARE』が発売されたり
サバゲー雑誌で表紙を飾ることが決定したり

つい1週間前にはメジャーデビューが決定して、ワンマン武道館まで発表されちゃって…

本当に盛沢山な7ヶ月でした。

毎日が幸せで、楽しくて、嬉しくて、充実していて、あっという間の7ヶ月でした。

 

23歳の萩谷慧悟くん、ありがとう。大好きでした。きっとこれからも、23歳の萩谷慧悟くんのことがずっと大好きです。

23歳の萩谷慧悟くんとは、寂しいけど、ここでさようなら。だね。

 

そして、24歳の萩谷慧悟くんこんにちは。

これからの1年、どんな表情を見せてくれますか?
またこの1年、たくさんの景色を一緒に見れますように。
24歳の萩谷慧悟くんのこともきっと大好きでいれますように。

そして何よりも萩谷くんが、健康で幸せな毎日を送れますように…。

 

たくさんの愛を込めて。

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2020.11.07 ちちゃ

私の担当は萩谷慧悟くん。

「〇〇担のちちゃです〜!」
先日、本当に久しぶりにこの台詞を発した。

自己紹介というか、ファン同士で初めて会う時に発するこの台詞。
最近では現場もなかったし、その前の現場でも慣れ親しんだ友人と会っただけで、新たな出会いもなかったし、例のウイルスが流行りだしてからは人と会うのもなんだか躊躇ってしまっていたので、恐らく1年ぶりのこの台詞。
今年の3月に萩谷くんにどっぷり落ちた私は、萩谷担を自覚してからも「萩谷担のちちゃです」と口にする機会がなかった。

それに気づいたのは、萩谷くんを応援すると決めてから半年が経った先月のことだった。
7ORDERの写真集が発売され、それを記念して東京・名古屋・大阪の3都市で開催されたポスター展で久しぶりに人と会った。
この半年の間に知り合った初めましてのフォロワーさん、そのお友達…。
そこで発した「萩谷担のちちゃです」の台詞。
自分で発した言葉なのに、定型文なはずなのに、初めて口にした「はぎやたんのちちゃです」の10文字はなんだかむずがゆくて、ドキドキして、"ああ、私の担当は萩谷くんなんだ。"とハッとさせられた。
そして、この瞬間改めて萩谷くんを応援していく覚悟が決まったような気がする。

芸能人を応援するのに、覚悟なんて必要ないのかもしれない。
けれど、"担当"と呼んで応援するのには、私は本気になる覚悟が必要だ。

担当の定義は人それぞれだと思うけれど、私にとっての"担当"は"本気になって応援できるか"なんだと、気が付いた。

元担のことをこれ以上応援するのが辛いと思った時、お気に入りのジュニアが何人かいた。
そのうちのひとりを"担当"と呼んでみたこともあった。でもなんだかしっくりこなくて、いつの間にか担当と呼ぶことができなくなってしまった。
当時は何故しっくりこないのかわからなかったけど、今ならわかる。
多分、私は彼のことを全力で応援するだけの覚悟がなかったからだ。
きっと彼の現場と仕事が重なっていたら私は仕事を優先してしまっていた。繁忙期にわざわざ休みを取ってまで現場に行こうとは思えなかった。
動画だって雑誌だって気が向いた時に見るだけだった。再生回数にも売上にも貢献できなかった。

でも、萩谷くんを応援すると決めてからは"担当"と呼ぶことに違和感がなかった。
全力で応援する覚悟ができているから。
この先、現場があったりしたら、きっと私はどんな繁忙期でもなんとか都合をつけて現場に駆けつけてしまうと思う。そのくらい、萩谷くんの、7ORDERの表現するエンタメを直接感じたい。
動画も雑誌も、たまに忘れちゃうことはある*1けれど、ちゃんと追っている。それも義務感からではなく、心が動かされるから。
そして、萩谷くんと7ORDERの幸せを心から願っているし、できることがあれば全力でやるぞ!という気持ちが生まれている。

この前「萩谷担のちちゃです。」と口にしたことによって、改めて萩谷くんを全力で応援していく覚悟が生まれた。

だからね、私は萩谷担のちちゃです。

私の担当は萩谷慧悟くんなんです。

*1:今日のシアコンは気づいたら締め切りが終わっていた。